● 校長室から ●
Messages from the principal

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みんな元気で
2020/03/16



第42回ウィーン日本人国際学校の卒業式が行われました。
たくさんのご来賓の方に来て頂き、旅立ちを祝っていただきました。

この卒業生が大人になる頃にはどのような時代になっているのか予想がつきません。
医師による遠隔操作の手術や自動車の自動運転、ドローンによる各種の運搬や調査、リモートワークなどはすぐ目の前に来ているようです。
一方で世界に目を向ければ地球の温暖化や世界的規模での感染症の拡大などが大きな問題となっています。
私達の学校の子ども像の一つに「夢を持って、世界に目を向ける子ども」というものがあります。ウィーンにある国連では世界的な規模の問題について各国の代表が話し合っていると聞いています。
私達の卒業生も世界に目を向ける人に成長してほしいと願っています。そして「ウィーン日本人国際学校で世界に目を向ける学習をしてよかった。」と振り返る事が出来ればこれに越した喜びはありません。

卒業生の未来と在校生の未来に祝福をして、今年度の「校長室から」の最後とします。
来年度もよろしくお願い致します。




ウィーンの素敵から その2
2020/03/09



 今回も以前の校長先生の「ウィーンの素敵」から素敵なウィーンを紹介します。

「街が植物園」公園や散歩道にはたくさんの種類の樹木が植えてあります。
「古いものを大事に」私が住んでいる家は築100年以上のもので、レンガ造りです。また、街のさまざまな所に古くからのデザインをそのまま使っているのをよく見かけます。
「花屋さんが街のあちこちに」素敵な雰囲気の店がたくさんあります。値段も手ごろです。
「オープンテラスのカフェがいっぱい」暖かい時期にはレストランやカフェの前の道ばたがオープンテラスの憩いの場になります。
「飛行機雲がたくさん」高い山がなく、道の幅も広いので空が広く感じられます。見上げると飛行機雲が見える事が多くあります。
「超絶縦列駐車術」ウィーンでは路上駐車が普通です。日本では考えられないような超絶縦列駐車術が街で見られます。日本から来た多くの人が目を瞠る光景です。

ウィーンの素敵を使わせて頂いた校長先生、有難うございました。
みなさんも素敵なウィーンに是非いらして下さい。


ウィーンの素敵から
2020/03/03



 以前の校長先生がこの欄で「ウィーンの素敵」という題で書いておられました。今でも同じウィーンにはたくさんの素敵が見られます。その素敵を読ませて頂きました。

「市役所前にスケートリンクが設置されます。」今市役所前に行くとたくさんの人が楽しそうに滑っているのが見られます。市電でもスケートシューズを持っている人を見かけます。
「ゴミ焼却場が名所」フンダットバッサー設計のゴミ焼却場は遠くからでもすぐにわかる玉ねぎの帽子をかぶったような煙突とカラフルなデザインが印象的です。
「ベビーカーで移動がしやすい街です」子育てを応援する工夫が至る所に見られます。電車やバスも乗り降りしやすい高さで、みなさんすぐに場所をあけてくれます。
「芝生が気持ちいい」学校の運動場も公園もサッカー場も芝生です。芝刈りや水やりなど芝の手入れは大変ですが、転んでけがをする事がありません。土埃がまうこともありません。

まだまたウィーンの素敵はたくさんあります。


もうすぐ三月
2020/02/24



早いもので、もうすぐ三月を迎えます。一月行く。二月逃げる。三月去る。と言われるように、この三か月は特に学校ではあっという間に過ぎていきます。
本校では現在、学年の終わりを迎えるに当たっての締めくくりの学習に入っています。
一年間学んだ事のまとめ、成長した事の振り返り、そして次の学年への準備を行う時期になっています。

特に卒業を迎える子ども達は進学をして次の大きなステップを迎えるに当たっての心構えを持っている事が大事です。その新たな気持ちで進学をしてほしいものです。

 ところでウィーンでは季節は春を迎えようとしています。今は季節の変わり目でしょうか、不安定な天気の日があります。朝に大きな風が吹いて雨も混じる、昼には雹が激しく降ったと思うとその後には晴天になる。

 春の訪れを待ちながら、子ども達にはこれから一日一日を大事にして学年の締めくくりをしてほしいと願っています。


オーストリア国歌
2020/02/17


 私たちの学校はオーストリアにある学校なので、大きな行事などではオーストリア国歌を歌います。


山岳の国、大河の国   田園の国、聖堂の国   槌の国、未来豊かな
偉大な娘と息子たちの故郷      美の感覚により称えられる民
大いに賞賛されるオーストリアよ   大いに賞賛されるオーストリアよ

作詞はパウラ・フォン・プレーラドヴィック(ドイツ語版、英語版)、作曲はヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(異説あり)。第二次世界大戦後の第二共和国成立を受け、モーツァルトが1791年、フリーメーソンのために書いたとされる『われら手に手をとり』(K.623a)に、1946年、新たに作った詞をつけたものとの事です。モーツァルトが作曲したとされることについてはかなり疑わしいとされ、本当の作曲者はヨハン・ホルツァー(ドイツ語版)であるという説もあります。
      出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

私たちにとって、日本の国歌とオーストリア国歌を歌う事はとても大事な事です。


春の気配
2020/02/10



ウィーンでは今年は特に雪が少ない年の様です。寒い日は続くのですが雪らしい雪が降ったのは1回だけです。
昨年は降り積もった雪が真っ白に町を覆い、子ども達の登下校では雪を踏みしめながらの日が多くありました。ウィーンの森のカーレンベルグの山も真っ白になって、いかにも冬らしい景色が広がっていました。
クリスマスのシーズンが長く続いたあとに新年を迎えますが、この頃は昼の時間が短くて朝夕は暗くなります。
 最近、今まで暗かった朝が明るくなってきました。また、寒い中にも陽がまぶしくて春を感じさせる事もあります。
 そこで校庭の桜の木を見に行きました所、ほんのわずかですがつぼみが冬の時よりもしっかりとしているのが見てとれました。おいしいサクランボをたくさん実らせてくれる桜の木です。子ども達が食べきれないくらい実ります。今年はいつ実るのでしょう。

 学校でも次の準備を始めます。


ウィーンの子ども達
2020/02/3



ウィーンの子ども達に出会う機会は何度かあります。近くの小学校であるフォルクスシューレやバイリンガルスクール(VBS)、離れてはいますが長年行き来を重ねているプルカウ校などもそうです。
 本校の子ども達は会った時には日ごろ習っているドイツ語や英語を使う良い機会なので出来るだけ使うように指導をしています。
 
 同い年の子ども達と言えばウィーン少年合唱団の子ども達がウィーンにいます。
1498年に神聖ローマ皇帝マクシミリアン1世が、宮廷礼拝堂少年聖歌隊として創設した少年合唱団であり、とても有名です。毎週日曜日に行われる王宮礼拝堂でのミサでは王宮礼拝堂で歌うことになります。
そして声変わりやギムナジウム卒業の14歳となると退団するそうです。

 過日この礼拝堂での歌を聴きましたが、その様子はモニターテレビから見て取れました。指揮をとる先生に合わせて歌う姿はとても微笑ましく、ウィーンに育つ子どもの一面に触れた気がしました。

子ども達の交流を一層進めていきたいと思います。



書写作品展
2020/01/27



先週から本校では書写作品展が開かれています。
1・2年生は硬筆で書きます。3年生以上は毛筆で書きます。1年生と2年生は習った文字を丁寧に書こうとしているのがよくわかります。
3年生以上は大きな半紙に自分の書こうと思った言葉を書いています。
それを読むと新しい年を迎えて気持ちが新たになった子ども達の思いが伝わってきます。
季節のものは例えば「たこあげ」「初雪の朝」。清らかな心を保とうとするものは「思いやり」「美しい心」「ありがとう」。頑張って一年を過ごすぞという決意が見られるのは「心に太陽」「無我夢中」などがあります。
 
 そしてそれぞれの作品のどこに気をつけて書いたのかも書いている学年があります。
点画の筆使いや行の中心に気をつけて書いた人、平がなの筆使いや筆順と字形に気をつけて書いた人など、自分が書いたポイントも合わせて書いています。

 今年もみんなの書写が上達してほしいと願っています。


スキー教室を終えて
2020/01/20



今年のスキー教室に行ってきた事をお知らせしようと思います。
毎年本校ではラッケンホフスキー場に行ってスキー教室を行っています。スキーはオーストリアでは大変に盛んで、たくさんの人達がスキー場に行って楽しんでいます。また、スキー宿もたくさんあって、私達の泊まった所はレストランがあり、部屋も十分な広さの中に施設も充実していました。ゲレンデからも徒歩圏内にあります。
 子ども達はスキーのレベルに合わせてコーチについて学ぶ事になりますが、コーチは基本ドイツ語もしくは英語で話をします。そこで役に立つのが日頃から授業で学んでいるドイツ語と英会話です。少し入り組んだ話となると、子ども達の中で話を理解している子が日本語で他の子に説明をしてくれます。
このようにして午前と午後のレッスンを毎日受けて上達していきました。

 オーストリアのスキー場にはTバーリフトというめずらしい二人乗りのリフトがあって、それに引っ張られてスキーヤ−は足をついたまま上のゲレンデまで運ばれます。
リフトを使って1500メートル上がった頂上の眺めは素晴らしく、晴れた日には遠くの雪を頂く山並みとその横を流れる雲海の帯が広がっていました。

 オーストリアの自然を満喫したスキー教室です。


身近なコミュニケーション
2020/01/14



 ウィーンの町で過ごす中でいろんな場面を見ます。バスや、地下鉄、路面電車などいろんな乗り物にのった時にもその国の人々の様子が見られます。
 そのうち今回は見知らぬ人とのコミュニケーションについて述べようと思います。
例えばバスに乗った時に二人がけの椅子に座っている二人の人が話をしている時には必ずしもお互いに知り合いとは限りません。初めてとなりに座った人どうしかも知れないのです。明らかに初めて会ったと思える人でも何かの話題から話が始まる光景はよく見られます。
一体どんな話を話題にしているのでしょう。
残念ながら聞き取れるだけの語学力はまだありませんのであくまで推測ですが、単なる雑談ではないでしょうか。雑談なのであまり重要でなく、深刻でもない。
でもその雑談のおかげで見知らぬ人とすぐに打ち解けることができる。この事は思っている以上に大事な事かもしれません。
よく、コミュニケーションの能力を上げようと考えるとその手法や相手にどう伝わっているのか、だから話を続けるにはどうすればいいのかをつい考えてしまいます。そのためにアイスブレーキングやゲームを行っています。
でも見知らぬ人どうし雑談から入って気持ちが通じ合う事の出来る力はコミュニケーションを考える上でとても大事な事かもしれません。

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