● 校長室から ●
Messages from the principal

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スキー教室を終えて
2020/01/20



今年のスキー教室に行ってきた事をお知らせしようと思います。
毎年本校ではラッケンホフスキー場に行ってスキー教室を行っています。スキーはオーストリアでは大変に盛んで、たくさんの人達がスキー場に行って楽しんでいます。また、スキー宿もたくさんあって、私達の泊まった所はレストランがあり、部屋も十分な広さの中に施設も充実していました。ゲレンデからも徒歩圏内にあります。
 子ども達はスキーのレベルに合わせてコーチについて学ぶ事になりますが、コーチは基本ドイツ語もしくは英語で話をします。そこで役に立つのが日頃から授業で学んでいるドイツ語と英会話です。少し入り組んだ話となると、子ども達の中で話を理解している子が日本語で他の子に説明をしてくれます。
このようにして午前と午後のレッスンを毎日受けて上達していきました。

 オーストリアのスキー場にはTバーリフトというめずらしい二人乗りのリフトがあって、それに引っ張られてスキーヤ−は足をついたまま上のゲレンデまで運ばれます。
リフトを使って1500メートル上がった頂上の眺めは素晴らしく、晴れた日には遠くの雪を頂く山並みとその横を流れる雲海の帯が広がっていました。

 オーストリアの自然を満喫したスキー教室です。


身近なコミュニケーション
2020/01/14



 ウィーンの町で過ごす中でいろんな場面を見ます。バスや、地下鉄、路面電車などいろんな乗り物にのった時にもその国の人々の様子が見られます。
 そのうち今回は見知らぬ人とのコミュニケーションについて述べようと思います。
例えばバスに乗った時に二人がけの椅子に座っている二人の人が話をしている時には必ずしもお互いに知り合いとは限りません。初めてとなりに座った人どうしかも知れないのです。明らかに初めて会ったと思える人でも何かの話題から話が始まる光景はよく見られます。
一体どんな話を話題にしているのでしょう。
残念ながら聞き取れるだけの語学力はまだありませんのであくまで推測ですが、単なる雑談ではないでしょうか。雑談なのであまり重要でなく、深刻でもない。
でもその雑談のおかげで見知らぬ人とすぐに打ち解けることができる。この事は思っている以上に大事な事かもしれません。
よく、コミュニケーションの能力を上げようと考えるとその手法や相手にどう伝わっているのか、だから話を続けるにはどうすればいいのかをつい考えてしまいます。そのためにアイスブレーキングやゲームを行っています。
でも見知らぬ人どうし雑談から入って気持ちが通じ合う事の出来る力はコミュニケーションを考える上でとても大事な事かもしれません。

新年を迎えて
2020/01/1


明けましておめでとうございます。
 今年もここウィーンでは元旦恒例のニューイヤーコンサートで幕を開けました。日本でも楽友協会でのコンサートの様子が放送されていますので御覧になられた方もおられると思います。またウィーンオペラ座でもコンサートを映すスクリーンが設置されていましたが、そのワルツの軽やかなリズムに合わせて踊る人たちもいました。それほど音楽は身近な存在になっている町だと実感をします。

さて新しい年、2020年を迎えて私達教職員も新たな気持ちでウィーン日本人国際学校の出発をしたいと思います。
振り返ると一昨年に本校は創立40周年を在オーストリア日本国大使館および日本人会、墺日協会ほか多くの方のご協力とご支援のもと盛大に祝う事ができました。
 また昨年は日本とオーストラリアの友好150周年の年であり、本校もその行事のいくつかに参加をさせて頂きました。日本の子ども達がオーストリアの子ども達、地域の人達と歌やドイツ語を通して友好を結べたと思います。
そして今年はベートーベン生誕250年です。
ベートーベンの苦難を突き抜けて歓喜に至るメッセージは今なお素晴らしいメッセージとして私達の胸に響いてきます。


 今年も皆さまにとってよい年でありますように。
      

師走を迎えて
2019/12/16


昔から12月の事を師走と言います。実際に学校現場で教師が走りまわるほど忙しい時期になるのかはわかりませんが、教師が走りまわると子どもの事故やトラブルが多くなるので教師も落ち着いて授業準備をする必要があります。
 12月には日ごろから交流をしているフォルクスシューレ(小学校)との交流やVBS(ウィーンバイリンガルスクール)との交流会を持ちました。フォルクスシューレ交流は小学部1年から4年までの交流。校長先生は女性の方で「この学校に9年間校長でいます。」と言われていました。相手校の子ども達はみんなよく話を聞き、いい子達でした
またVBS交流は5年から中学部までの交流会です。交流を担当して頂いているコリン先生は日本語もうまくて、教師どうしの交流もスムーズに進める事が出来ます。
 
 本校の子ども達は日ごろからドイツ語と英語を学んでいます。同じ年代の子どもどうしが交流を通してコミュニケーションを行い、親しくなればと思います。
 来年も地域に出かけて行き、子どもどうしの交流を進めていく事が大事と考えます。

スケート教室
2019/12/9



今年もスケート教室を行っています。今年も学校の近くにあるスケートアリーナに行って、コーチの指導のもと滑りました。
 ここオーストリアでは冬のスポーツが盛んです。特にスキーは本校でもスキー教室に行きますが、多くの人が出かけて行きます。また、地元の子ども達も小さい頃からスキーに親しんでいます。スキー場もたくさんあって、初心者から上級者まで幅広く、楽しく滑れるゲレンデが揃っています。
 第一回目のスケート教室では最初はおそるおそる滑っていた子どもでも次第に前に滑り出したり、友達と手をつないで後ろに滑ったりできるようになりました。その際、肘あてやヘルメットをつけているので転んでも大きなけがにはなりません。
 次第に大胆に滑り出す子ども達を見ていると目に見えて上手になっているのが分かります。
第二回目はもっと上手になる事でしょう。


日本人国際学校バザー
2019/12/02



過日、毎年恒例のウィーン日本人国際学校バザーが開かれました。ずっと以前からPTA評議委員の方を中心に準備が進められてきました。例年多くの方が転居の時などを機に家庭にあった物を寄贈されます。その種類は様々、台所の用品から趣味の物。また本やスキースケートなどあらゆる物を持って来て頂きます。それを1年間保管しておき、このバザーの時に運び出してきちんと配置をして値札をつけられます。
また食べ物コーナーや海産物の販売コーナー、縁日、子どもの和太鼓の演奏などいろいろと楽しい取組も充実しています。
 バザーの当日は開始時間前からたくさんの人が並んで待っておられました。日本の方だけでなく、オーストリアの方もたくさん来校して頂き、地域に開かれたバザーとなりました。
おかげ様で今年のバザーも大盛況のうちに終わる事ができました。評議員さんをはじめお手伝いを頂いた保護者の方、ボランティアの方、またボランティア出演の子ども達をはじめ、出店頂いたお店の方がたにお礼を申し上げます。

武道交流会2
2019/11/25



以前、武道交流会の方との事について書かせて頂きました。子どもの数を大きく上回る方たちが子ども達のためにしっかりと演技や体験をさせて頂いた事は大変に有り難い事だと考えています。
今回はその時の様子を写真でもお見せ致します。少しでも雰囲気が伝わればと考えます。


参観懇談・持久走記録会
2019/11/18



過日の土曜日に授業参観と持久走記録会がありました。
朝から雨が降って、あいにくの空模様でした。授業参観には日ごろお仕事で忙しいお父さん達もたくさん見に来られていました。
授業参観が終わる頃には雨がやみはじめ、空も明るくなって来ました。
「持久走記録会が出来て走れるかもしれない。」という思いが持てるようになって来だしました。
校庭に出て芝生の走るコースの状況を確かめ、そして外に出てコース状況を確認しました。雨で水たまりは残るものの、実施できない事はありませんでしたので早速ホールに集まった子ども達に実施を伝えました。子ども達が体操や準備をする間に保護者の中には外の水たまりを除去する作業をして頂いたりして時間をかけずに持久走を始める事が出来ました。
距離は小学部1・2年が600m。3・4年が1000m。5・6年が1500m。中学部は女子2000mと男子2500m。
 走るまでは寒いと言っていた子ども達もスタートすると真剣そのもの。みんなとてもよい顔で走り切っていました。

 10月23日から始めた毎日の練習の成果を出し切った有意義な持久走記録会でした。


武道交流会
2019/11/12



過日、本校に日本武道代表団が見えられて武道交流演武会が行われました。
これは日本・オーストリア友好150周年を記念してオーストリアの公務・スポーツ省の招へいを受けて来墺されたものです。
当日は本校の児童・生徒のために七十名を超える各武道の達人の方々がお越しになり、技の披露をして頂きました。
この日に披露をして頂いたのは弓道・澁川流柔術・なぎなた・少林寺拳法・銃剣道・柔道・空手道・二刀神影流鎖鎌術・剣道・合気道・初實剣理方一流甲冑抜刀術・相撲の現代武道9種目と古武道3種目の演武でした。
 みなさんの技のご披露の後には子ども達に対して武道の体験をさせて頂きました。
子ども達はそれぞれ興味のある武道の方の所に行き、ある子は空手の方に技を教わり、またある子は相撲の方の所に行き、力比べをさせて頂きました。
その他の武道でも大変興味深い話と体験をさせていただきました。
日本の武道は今から千数百年前に闘争の手段として生まれ、長い歴史の中で技が体系化され、300年前の江戸時代に武士の徳を磨く武士道として確立されたそうです。
そして現在、中学校では武道は必修になっています。今回来て頂いた方々の武道に親しむ機会は多いとはいえませんが、今回のこの素晴らしい体験が子ども達にとってより深い日本理解につながると思います。


11月を迎えて
2019/11/5




この1か月間、スクールインターンとしてウィーンの大学から研修生が来て実習をしていました。
彼女は日本が好きで高校の時には日本に長期に滞在をしています。もちろん日本語も流暢に話すので言葉のやり取りに不自由はありません。

人生の経験をする上で土台となるのはやはり十代の頃の経験が大きいと考えます。その年代にどこで誰と触れ合い、どんな経験をして何を学んだかという事はその後の人生に大変大きな影響を与えます。
 彼女の様に十代の頃に日本に住んでみて同じ年代の若者たちと交流を深めた事は彼女の人生にも大きな意味を持っている事でしょう。
 また同じことは私達の学校の子ども達にもあてはまると思います。多感な時期にウィーンで過ごし学んだ事はきっと大きくなってから大切な思い出になるのみならず人生の一部として貴重な経験になっていると考えます。
 そして大きくなるに従って、インターンで来ている彼女と同じように日本とオーストリアとを結ぶ心が育っていることでしょう。



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