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ウイーン日本人学校の学芸会
2018/10/08



 ウイーン日本人学校の学芸会が開催されました。この日は晴天のおだやかな日で心配されていた寒さも感じませんでした。
 子どもたちは9時の開演に合わせて登校して準備を行いました。会場は公民館をお借りして発表を行いました。いつもお世話になっている公民館です。現地のスタッフの方がたいへん協力的に動いて下さり、音響や照明についても新しい機材の説明を丁寧に聞いて頂いたり、学校からの演出上の考えも汲んでもらい、効果的な舞台演出をする事ができました。
 発表する舞台では舞台を参観者の方に伸ばしてもらい、広く使えるようにしました。また舞台の前面には幅いっぱいの段を置いて、床と舞台とののぼり下りが自由にできるようにしました。この段も効果的に使うことが出来、保護者にとってより近く、また面白く発表ができたと思います。

 やがて午前9時が近づくと参観の方も増えてきます。保護者や来賓、ほか地域の方などたくさん来られてゆったりと座っておられます。子ども達は知り合いに手を振る子もいれば、次第に緊張が見られる子もいました。
 開会式が始まるといよいよ学芸会の始まりです。舞台に登場する子ども達はライトを浴びて日頃の練習の成果を十分に発揮できていました。劇の発表では役になりきって大きな声と身振りで発表していました。また、合奏の発表でもうまくでき、来賓の方からは「レベルが高いですね。」とほめて頂きました。
 
 終わってからは参観のみなさんも楽しんで観ていただけたようで、にこやかに子ども達と帰って行かれました。
このように来年も工夫をこらした学芸会を行いたいと思います。


お別れ式
2018/10/01




 9月28日の金曜日に前期の終業式がありました。今年から前期と後期の二学期制を取り入れた教育課程を実施しています。
  終業式では私の方から「今日で学習の半分が終わったこと。」「あと半分の過ごし方が大事であること。」「毎日を自分のしなければならないことに集中しながら一日一日を過ごしてほしい。そうすることによって悔いのない毎日を過ごすことができます。」という話をしました。
 また、そのあとでこの日を最後に引っ越していく子ども達のお別れ式を行いました。
いままでウイーン日本人学校の生徒会を率先して引っ張ってくれていた生徒が引っ越していくのでみんないろんな思いを胸に見つめていました。
 新しい学校に行っても大きく成長をしてほしいと思います。



学芸会の準備
2018/09/25




 学芸会がまもなく開かれようとしています。小学1年生から中学3年生までががんばって取り組んでいます。あるプログラムは劇の発表があったり、また歌や楽器演奏の披露もあったりします。また、日ごろの学習の成果を発表する意味からも英語による寸劇の発表もあります。

 練習には教室を使うのももちろん、その他に1階のホールも使います。練習の時間は割り当てられた時間を使ってしていますが、練習に熱が入っている学年は割り当ての時間が過ぎても休み時間に続けて練習をしています。少しでもいい物を見せたい、少しでもよくなった劇をさせてあげたい、そう考えて日々取り組みを行っています。

 学芸会の発表にはまず子ども達が自分の役割をきちんと知る必要があります。台本を読んでそして覚える。次にセリフにあった気持ちを込めて言う。また聞いてくれる人にどのように聞こえるかも考えながら練習をする。そこで「声をもっと大きくしないとお客さんに聞こえない。」「身振りを大きくして役柄の気持ちを出した方がいい。」などを考え始めます。
 また、友達どうしの話し合いも大事な事です。自分ひとりが目立ってもよくないし、言葉のやり取りがちぐはぐになってもよくないので、ここのところの話し合いと練習も必要です。

  いろんな思いを持って練習に励む子ども達を当日応援してください。



プルカウ校交流 続き
2018/09/18




 9月7日(金)にオーストリアのプルカウ校に行った続きの話です。プルカウ校は日本人学校から車で約1時間30分ほどのどかな景色が広がる地域と前回紹介をさせていただきました。周囲にはブドウ畑が広がる田園地帯です。ブドウ農家の方も多くおられます。
 私達のウイーン日本人学校の児童・生徒達はプルカウの子に日本の遊びを教えていましたが、自分達もあまりしたことのない遊びもあるのでこの日までに練習をして取り組んでいきました。日本人学校のホールに竹馬、輪投げ、お手玉、あやとりなどを置いて休み時間に各自練習をしていました。練習の甲斐があって当日は教えられるほどになった子がたくさんいましす。とりわけ習字はめずらしいようで、筆の持ち方から興味深く教わっていました。
 そして交流の最後にはプルカウ校が持っているブドウ畑に行ってブドウ摘み体験をしました。先に述べたようにこの辺りはブドウの栽培をされている方がたくさんいて、保護者の中にもブドウ農家の方がおられます。今度はブドウの摘み方をプルカウの子に聞いて日本人学校の子が摘ませてもらいました。おいしそうなブドウを摘むと口に入れたり持参した袋に入れたりとおいしい時間を過ごしました。プルカウの子はこのブドウを自由に食べてもよいそうです。
 終わりには互いの学校がプレゼントを交換してこの日の交流を終えました。今まで30年続いているこの取り組みが40年50年と続くことを願っています。



プルカウ交流
2018/09/11




 9月7日(金)にオーストリアのプルカウ校に行ってきました。プルカウ校は小・中が同じ敷地で学ぶ学校です。本校からは小学部と中学部がバスでいきました。日本人学校から約1時間30分ほどバスに乗っていくとのどかな景色が広がるプルカウ校に到着します。周囲にはブドウ畑が広がる田園地帯です。
 玄関に入ると先生方を初め、プルカウ校のみんなが出迎えてくれました。プルカウの子ども達は円形の屋外ステージに並んで楽器の演奏をしながら「さくら」を歌ってくれました。難しい曲調にも関わらず大きな声で歌ってくれました。きっと何度も練習を重ねていたのでしょう。後では日本人学校のみんなも中に入り、一緒に歌いました。
 みんなは初めて会ったので恥ずかしがっていたようですが、ゲームの中で名前を覚えて紹介をし合う辺りからだんだんと距離が縮まってきたように思えます。
 名前を呼んでそれに応えてそれを繰り返す。ゲームのおかげで楽しく呼び合うことが普通にできるようになっていきました。
 この取り組みが始まってもう30年になるという事です。
今後もずっと続くよう願っています。



創立40周年記念式典
2018/09/06


この9月4日(土)にウイーン日本人学校は創立40周年を迎えました。この日を記念して在オーストリア日本国大使館全権特命大使の小井沼紀芳様を始め多数のご来賓の方をお迎えして盛大にとり行うことができました。
ウイーン日本人学校はその前身である日本人補習学校が1970年に設立をされたのを始めとします。その当時は日本大使館の一室を利用して学習が行われていました。
その後、1978年に「ウイーン日本人学校」が設立をされています。設立の当初から学習発表会をしたり、宿泊学習に出かけたりしていたと記録されています。また、昭和60年に御神楽が運動会で取り入れられて以来、今に至るまで続けられてきています。
 ちなみに今回の記念式典でも子ども達は新調された衣装を着けて御神楽を踊っています。
日本人学校の伝統としてこれからも長く続いてほしい思いです。
 また、創立40年を記念して今年度中の記念誌の発行も予定しています。これは10年毎に発行されてきた記念誌です。これで4冊目となり学校の歴史がまたひとつ積み上がっていきます。
 ウイーン日本人学校がこれまで発展してきたのも保護者の方々を始め日本国大使館、理事会、日本人会、文科省、オーストリア共和国、ウイーン市等多くの方々による多大な努力のおかげであると感謝をしています。
 これからは創立50年にむけて新しいウイーン日本人学校をつくって行きたいと思っています。

創立40周年@
2018/08/27

今年はウイーン日本人学校が創立をしてから40周年を迎えます。今まで本校を支えて頂いた方々は大変なご苦労の中を子ども達のために尽くしていただいたと改めて感謝を致すところです。

 実はウイーン日本人学校はその前身を補習校にまでさかのぼります。当時ウイーン在住の方の中からウイーンに住む子ども達のために日本の教育を与えてあげたいという熱い思いが集まって補習授業校ができたと十周年の記念誌には記されています。
 
 その後、日本人学校になってからも当初は勉強をするための教材や教具も十分揃ってなくて、先生達は手作りの教材も使いながら勉強を教えていたそうです。そして次第に学校が整備をされて来て今日あるようなウイーン日本人学校に発展してきました。

今でも卒業生の方が訪ねて来られますが当時のウイーン日本人学校の楽しかった思い出をたくさん語って帰られます。
 その当時まだ小学生だった子どもたちも今では立派に成人して、今では社会の中心でいろんな方面で活躍をしていることでしょう。

 今後とも創立50周年に向けて今後もよりよい学校づくりを進めていく所存です。

  
 

ようこそウイーン日本人学校へ
2018/08/21

夏休みが終わり、ここウイーン日本人学校に子どもたちの歓声が戻って来ました。1か月の夏休み中に少し背も伸びたようです。また顔つきにも成長している様子が見られます。
みんないろんな体験と思い出を胸に再び戻ってきました。

 戻ってきた初日には紹介式が行われました。紹介式というのは今度新しくウイーン日本人学校に入った児童・生徒を紹介するという式です。

 新しく来た子ども達は少し緊張をした顔でいました。しかし自己紹介が済んだあとにみんなが歓迎の歌を歌って新しく来た友達を歓迎するうちに少し緊張もゆるんできたようでした。
 新しく来た子ども達は日本から来た子やまた他の国から来た子どもなどさまざまですが、みんなウイーン日本人学校の子ども達として今日から過ごします。

小学1年生から中学3年生までがお互いになかよくして行事や活動に取り組む事はウイーン日本人学校の大変よい校風です。新しい子ども達とともにそれを守りそして発展していきたいと思います。

夏休みの日本人学校
2018/08/14

夏休みのウイーン日本人学校には学校開放があります。受付を事前に済ますと保護者の方は子ども達を連れて1階のホールで長い時間過ごされます。ここは体育館としても使っている場所なのでバスケットゴールがあったり卓球台があったりします。また、一輪車、平均台、竹馬などもあるので子ども達だけでも、また大人と一緒とでも楽しむことができるのです。

 ホールを出ると緑豊かな校庭が広がっていますのでここで過ごす親子もいます。周囲に気兼ねなく遊ぶことができる場所なのでのびのびと遊んでおられます。ただ、移動式のスプリンクラーが散水をしていることがあるので水が飛んでこない場所で遊ぶようにされています。移動式のスプリンクラーというのはホースにスプリンクラーがついているもので、教師がそれを持って動かし水が乏しい場所を探してスプリンクラーの場所を決めて散水を始めるものです。

 先ほどのホールにもどりますが、先日はピアノの練習に来た親子の方がいました。ホールに置いてあるピアノに向かい練習をしていましたが、その練習の曲が職員室にいる私の耳にまで届いてきました。

 また図書室に来て本を探したり、本を読んで時間を過ごす方もいますがこの事は依然にも書いたので詳しく書きません。

 いろんな事ができるウイーン日本人学校の夏休みです。この夏休みに学校に来てゆったりとした時間を子ども達や本と過ごすのもいいのではないでしょうか。

静かな学校
2018/08/06

ウイーン日本人学校が夏休みが入って、たくさんの子ども達が日本の家族や親戚に会いに日本に戻って行きました。「ウイーンはどんなところ?」「いつも何をして過ごしているの?」といろんな事を聞かれていることでしょう。なんと返事をしているのか気になるところです。   また、今年は日本ではいつも以上の暑さが続いていると聞いています。猛暑とか酷暑という呼び方をされている人もいました。
 そんな中、静かなウイーン日本人学校に来られる方がいます。
かつてウイーン日本人学校に在籍をしていた人です。まだ自分が小学生の頃、ここウイーン日本人学校の校舎で過ごした思い出に懐かしさがこみあげてきて学校を訪れてこられます。また、新婚旅行先を思い出のウイーンに選び、自分が通ったウイーン日本人学校を訪れる方もいます。みなさん受付を行った上で入っていただきます。
 さらにここに来るのは在籍していた子ども達だけではありません。ウイーン日本人学校で勤めていた元教員もいます。みんな「なつかしい。」「なつかしい。」と言って訪問を終えます。中には30年以上も前にいた人もいて、その人はここに校舎が移転する前の校舎で学んでいた方でした。
 私は来校されたみなさんにお話を聞く機会が多くあります。その頃の学校の思い出や様子をお聞きすると今まで知らなかったウイーン日本人学校の歴史が一つ明らかになって行きます。

 このように私達の学校がいつまでもよい思い出になっているように願っています。


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