● 校長室から ●
Messages from the principal

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新年を迎えて
2020/01/1


明けましておめでとうございます。
 今年もここウィーンでは元旦恒例のニューイヤーコンサートで幕を開けました。日本でも楽友協会でのコンサートの様子が放送されていますので御覧になられた方もおられると思います。またウィーンオペラ座でもコンサートを映すスクリーンが設置されていましたが、そのワルツの軽やかなリズムに合わせて踊る人たちもいました。それほど音楽は身近な存在になっている町だと実感をします。

さて新しい年、2020年を迎えて私達教職員も新たな気持ちでウィーン日本人国際学校の出発をしたいと思います。
振り返ると一昨年に本校は創立40周年を在オーストリア日本国大使館および日本人会、墺日協会ほか多くの方のご協力とご支援のもと盛大に祝う事ができました。
 また昨年は日本とオーストラリアの友好150周年の年であり、本校もその行事のいくつかに参加をさせて頂きました。日本の子ども達がオーストリアの子ども達、地域の人達と歌やドイツ語を通して友好を結べたと思います。
そして今年はベートーベン生誕250年です。
ベートーベンの苦難を突き抜けて歓喜に至るメッセージは今なお素晴らしいメッセージとして私達の胸に響いてきます。


 今年も皆さまにとってよい年でありますように。
      

師走を迎えて
2019/12/16


昔から12月の事を師走と言います。実際に学校現場で教師が走りまわるほど忙しい時期になるのかはわかりませんが、教師が走りまわると子どもの事故やトラブルが多くなるので教師も落ち着いて授業準備をする必要があります。
 12月には日ごろから交流をしているフォルクスシューレ(小学校)との交流やVBS(ウィーンバイリンガルスクール)との交流会を持ちました。フォルクスシューレ交流は小学部1年から4年までの交流。校長先生は女性の方で「この学校に9年間校長でいます。」と言われていました。相手校の子ども達はみんなよく話を聞き、いい子達でした
またVBS交流は5年から中学部までの交流会です。交流を担当して頂いているコリン先生は日本語もうまくて、教師どうしの交流もスムーズに進める事が出来ます。
 
 本校の子ども達は日ごろからドイツ語と英語を学んでいます。同じ年代の子どもどうしが交流を通してコミュニケーションを行い、親しくなればと思います。
 来年も地域に出かけて行き、子どもどうしの交流を進めていく事が大事と考えます。

スケート教室
2019/12/9



今年もスケート教室を行っています。今年も学校の近くにあるスケートアリーナに行って、コーチの指導のもと滑りました。
 ここオーストリアでは冬のスポーツが盛んです。特にスキーは本校でもスキー教室に行きますが、多くの人が出かけて行きます。また、地元の子ども達も小さい頃からスキーに親しんでいます。スキー場もたくさんあって、初心者から上級者まで幅広く、楽しく滑れるゲレンデが揃っています。
 第一回目のスケート教室では最初はおそるおそる滑っていた子どもでも次第に前に滑り出したり、友達と手をつないで後ろに滑ったりできるようになりました。その際、肘あてやヘルメットをつけているので転んでも大きなけがにはなりません。
 次第に大胆に滑り出す子ども達を見ていると目に見えて上手になっているのが分かります。
第二回目はもっと上手になる事でしょう。


日本人国際学校バザー
2019/12/02



過日、毎年恒例のウィーン日本人国際学校バザーが開かれました。ずっと以前からPTA評議委員の方を中心に準備が進められてきました。例年多くの方が転居の時などを機に家庭にあった物を寄贈されます。その種類は様々、台所の用品から趣味の物。また本やスキースケートなどあらゆる物を持って来て頂きます。それを1年間保管しておき、このバザーの時に運び出してきちんと配置をして値札をつけられます。
また食べ物コーナーや海産物の販売コーナー、縁日、子どもの和太鼓の演奏などいろいろと楽しい取組も充実しています。
 バザーの当日は開始時間前からたくさんの人が並んで待っておられました。日本の方だけでなく、オーストリアの方もたくさん来校して頂き、地域に開かれたバザーとなりました。
おかげ様で今年のバザーも大盛況のうちに終わる事ができました。評議員さんをはじめお手伝いを頂いた保護者の方、ボランティアの方、またボランティア出演の子ども達をはじめ、出店頂いたお店の方がたにお礼を申し上げます。

武道交流会2
2019/11/25



以前、武道交流会の方との事について書かせて頂きました。子どもの数を大きく上回る方たちが子ども達のためにしっかりと演技や体験をさせて頂いた事は大変に有り難い事だと考えています。
今回はその時の様子を写真でもお見せ致します。少しでも雰囲気が伝わればと考えます。


参観懇談・持久走記録会
2019/11/18



過日の土曜日に授業参観と持久走記録会がありました。
朝から雨が降って、あいにくの空模様でした。授業参観には日ごろお仕事で忙しいお父さん達もたくさん見に来られていました。
授業参観が終わる頃には雨がやみはじめ、空も明るくなって来ました。
「持久走記録会が出来て走れるかもしれない。」という思いが持てるようになって来だしました。
校庭に出て芝生の走るコースの状況を確かめ、そして外に出てコース状況を確認しました。雨で水たまりは残るものの、実施できない事はありませんでしたので早速ホールに集まった子ども達に実施を伝えました。子ども達が体操や準備をする間に保護者の中には外の水たまりを除去する作業をして頂いたりして時間をかけずに持久走を始める事が出来ました。
距離は小学部1・2年が600m。3・4年が1000m。5・6年が1500m。中学部は女子2000mと男子2500m。
 走るまでは寒いと言っていた子ども達もスタートすると真剣そのもの。みんなとてもよい顔で走り切っていました。

 10月23日から始めた毎日の練習の成果を出し切った有意義な持久走記録会でした。


武道交流会
2019/11/12



過日、本校に日本武道代表団が見えられて武道交流演武会が行われました。
これは日本・オーストリア友好150周年を記念してオーストリアの公務・スポーツ省の招へいを受けて来墺されたものです。
当日は本校の児童・生徒のために七十名を超える各武道の達人の方々がお越しになり、技の披露をして頂きました。
この日に披露をして頂いたのは弓道・澁川流柔術・なぎなた・少林寺拳法・銃剣道・柔道・空手道・二刀神影流鎖鎌術・剣道・合気道・初實剣理方一流甲冑抜刀術・相撲の現代武道9種目と古武道3種目の演武でした。
 みなさんの技のご披露の後には子ども達に対して武道の体験をさせて頂きました。
子ども達はそれぞれ興味のある武道の方の所に行き、ある子は空手の方に技を教わり、またある子は相撲の方の所に行き、力比べをさせて頂きました。
その他の武道でも大変興味深い話と体験をさせていただきました。
日本の武道は今から千数百年前に闘争の手段として生まれ、長い歴史の中で技が体系化され、300年前の江戸時代に武士の徳を磨く武士道として確立されたそうです。
そして現在、中学校では武道は必修になっています。今回来て頂いた方々の武道に親しむ機会は多いとはいえませんが、今回のこの素晴らしい体験が子ども達にとってより深い日本理解につながると思います。


11月を迎えて
2019/11/5




この1か月間、スクールインターンとしてウィーンの大学から研修生が来て実習をしていました。
彼女は日本が好きで高校の時には日本に長期に滞在をしています。もちろん日本語も流暢に話すので言葉のやり取りに不自由はありません。

人生の経験をする上で土台となるのはやはり十代の頃の経験が大きいと考えます。その年代にどこで誰と触れ合い、どんな経験をして何を学んだかという事はその後の人生に大変大きな影響を与えます。
 彼女の様に十代の頃に日本に住んでみて同じ年代の若者たちと交流を深めた事は彼女の人生にも大きな意味を持っている事でしょう。
 また同じことは私達の学校の子ども達にもあてはまると思います。多感な時期にウィーンで過ごし学んだ事はきっと大きくなってから大切な思い出になるのみならず人生の一部として貴重な経験になっていると考えます。
 そして大きくなるに従って、インターンで来ている彼女と同じように日本とオーストリアとを結ぶ心が育っていることでしょう。



ウィーンの気候
2019/10/28




 近頃のウィーン市では暖かな日が続く毎日です。少し前までは一気に気温が下がって来たのでこのまま寒い日になると思いましたが、まだ外出をしても厚着にならなくて済んでいます。
 しかし先週からほぼ毎日朝に霧がかかり、場所にもよりますが多い日では一日中霧の立ち込める日もあります。たいていは昼頃には天気になってきますが、そこにも季節の変わり目があるのでしょう。
また、街路樹や住宅地に生えている樹木は大変に大きいものですが、その枝葉は落葉してたくさんの葉っぱが歩道や公園に落ち始めています。
 一年の変わり目として明らかなのは夏時間から冬時間への移行でしょう。今年は10月27日がサマータイムの終了の日です。この日の午前3時になると時間を1時間もどして午前2時にします。またそれによって、いままでの日本との時差は7時間から8時間になります。

 ウィーンの人たちは寒くなると、それに応じた日々の楽しみを見つけるのが上手だなと感じます。クリスマスマルクトや舞踏会のシーズンなどです。

このように季節の節目を感じるこの頃です。
今回は最近の気候について書きました。



持久走の練習開始です
2019/10/22



毎年恒例の持久走記録会が今年も行われます。距離は学年の発達段階に合わせて走る距離が変わってきます。
 これからウィーンは寒さが増してくる季節ですが、寒いからといって室内にばかりで過ごすのではなく、体力づくりをする事も大事です。
 日本でもマラソン大会が小・中学校で行われていますがやはり寒さが厳しくなる時期が多いようです。
本校では記録会に向けて休み時間に校庭を走って練習を行っています。みんな自分で決めた距離を走ってトレーニングに励んでいます。
子ども達はどれだけ校庭を走ったのかを覚えておいて、毎日「ウィーン観光マラソンカード」に記入をします。
 シュテファン寺院の絵がスタートで、10周走るとフォルクス庭園に着きます。30周でシュピッテラウ、40周走るとグリンツイングに到着します。
それが終わると次のコースが書かれたカードに挑戦です。
自分の目標を決めて走り、記録に残す事が大事だと考えます。

そして持久走記録会当日は練習の成果を出し切ってほしいと思います。



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