ウィーン日本人学校では,ウィーンならではの教育と題し,「地の利を生かした国際理解教育」の観点に立った現地理解教育を行っています。


 オーストリア建国1千年(1996年)を記念して、日本から桜が1000本贈られました。その多くがドナウインゼルという場所に植えられているため、毎年、桜の季節には「ドナウインゼル」でイベントが行われています。
  ウィーン日本人学校の児童生徒もそこに出かけ,日本とオーストリアとの架け橋となるような活動を毎年行っています。交流行事の中で「ソーラン節」の披露や「さくら」「よろこびの歌」の合唱を行い、交流会を盛り上げます。

        

                           餅つき実演で盛り上がり       ソーラン節の披露


  ウィーン日本人学校の運動会は,「新緑大運動会」と名付けられています。美しい新緑の運動場で,児童生徒,保護者,現地日本人会の方々,飛び入り参加の方々も交え,様々な競技やイベントを行います。
  また,ウィーン日本人学校の伝統である,「全校ソーラン」の発表もこの場で行われます。多くの観客が見つめる中,これまでの練習の成果を発揮しています。

 

        

     よさこいソーランmit太鼓                も〜玉RUN                   キンダー綱引き



宿泊学習

 ウィーン日本人学校では、毎年6月に宿泊学習を2泊3日で実施します。1年生から中学3年生まで全校が参加します。昨年はザルツカンマ−グート方面へ行きました。世界遺産であるハルシュタットにある塩坑ザルツベルテンを見学したり、地元の靴職人の方の話を聞いたり、伝統音楽鑑賞をしたり、シャーフベルグ登山鉄道に乗りました。また、バードイシュルにあるテルメにも入って泳ぎました。


〜これまでの宿泊体験学習より〜

             
   ゴーザウ湖畔にて          ザルツベルテンの塩坑のすべり台          伝統音楽体験(ダンス)

 
                           
     とても美しいハルシュタット湖でのカヌー体験とロッククライミング        山から見える景色は最高です


                              
                          世界遺産のハルシュタットでは現地の方と共に様々な体験をしました


ドイツ語と英語の学習

 オーストリアの母国語はドイツ語です。ここウィーン日本人学校では,毎週2時間のドイツ語と、毎週1〜2時間の英会話の授業があります。そして,ドイツ語学習の発表・発展の場として,現地のショッピングセンターに買い物に出かけたり,現地の施設見学や学校訪問に出かけたりします。
 簡単なあいさつから始まり,自己紹介や買い物の仕方など,現地の人との交流ができるくらいの会話力を身につけます。

            
               現地の方との交流          現地講師による英会話の授業     ドイツ語で習字も教えます



自然体験教室

 自然豊かなオーストリアには、自然を肌で体験するプログラムが多数用意されています。昨年度に引き続き、今年度もウィーン日本人学校では、自然体験教室でドナウアウエンナショナルパークに行きました。昔ながらの粉引き船でのパン作り体験をしたり、ドナウ川でのボート体験をしたり、水生生物の観察や結晶質石灰岩(大理石)の採集を行ったりするなど、自然を肌で体験することができました。

  
     つり橋を渡る子どもたち         みんなで力を合わせてのボート漕ぎ    ドナウ川での水生生物の観察や岩石探し


全校写生会

 ウィーン日本人学校では,毎年9月に,ウィーン市内の名所,旧跡を全校で訪れ,「全校写生会」を行っています。ベルベデーレ宮殿やリヒテンシュタイン美術館などでで思い思いに描きます。
 公園に散歩に来ていた現地の人に声をかけられ,ドイツ語や英語を使って交流をする姿も見られ,まさにウィーンならではの素晴らしい体験になりました。


                           
            広い庭園              彫刻をモチーフに           Sehr gut!∞Danke!



    
    リヒテンシュタイン美術館                     ベルベデーレ宮殿


  12月になると,ウィーンの市庁舎(市役所)前やシェーンブルン宮殿で,クリスマスマルクトが開かれます。ここでは,クリスマスを祝う準備をするために,クリスマス用品の市が開催されています。
  日本では見られないようなかわいい飾り,神秘的な飾りをはじめ,クリスマスの雰囲気がたっぷりと楽しめます。
  日本人学校の児童生徒も,ドイツ語の校外学習の一環として,また,現地理解教育の一環として,毎年ここへ出かけます。

 昨年度は小学部5.6年生は美術鑑賞教室とクリスマスマルクトへ!
      

 小学部1〜4年生は市庁舎内でのクラフト体験教室
その後,マルクトでお買い物(お店の人とドイツ語や英語を使ってやりとりします。)
     
                          


スキー教室

  1月には全校児童生徒が、アルプス山脈の東にあるLackenhof(ラッケンホフ)スキー場でスキー教室を行います。3泊4日の日程で行うこのスキー教室は、技能別のクラスに分かれて、本場のスキースクールコーチの教わりながらスキーをします。ゲレンデのすぐそばにある宿舎に宿泊し、縦割り班で集団生活をするため、上学年の生徒は下学年の児童の面倒を見ることで思いやりの心が育まれ、下学年の児童は親元を離れて生活することで自立心が生まれます。中学生から小学生までみんな仲のよいウィーン日本人学校だからできる行事にとなっています。

     
スキーの基礎から       山頂からの景色       宿舎でのひととき



      
初心者でも4日間で滑れるようになります         スキーの本場オーストリアで思いっきり滑ります