校長室通信







       ウィーン日本人学校 

     校長 北沢 育夫

           (2011年度派遣・長野県)


入学式式辞


 校庭の芝生が日増しに緑濃くなり、かわいいチューリップが咲き誇り、パンジーが春を喜んで笑っているように見えます。

 今、名前を呼ばれました小学部に入学の2名の皆さん、そして中学部に入学された3名の皆さん、入学おめでとうございます。更には、小学校一年生に体験入学された4名のみなさん。それぞれ本当におめでとうございます。」

 本日はご多忙の中、在オーストリア日本国大使館参事官 滋賀 正樹 様をはじめ大使館の皆さま、オーストリア日本人会、在ウィーン日本人学校協会、更には本校を支えて下っている多数の皆さまのご臨席を賜り、ここに平成24年度、第34回入学式を行うことができますことは、入学生のみならず全校児童・生徒31名とともに喜びたいと思います。

 まず、小学校に入学された2名の皆さんと4名の体験入学の皆さん、この学校は人数は少ないですが、29名のお姉さん、お兄さんがいます。なにも心配ありません。とても親切です。何でも聞いてください。一緒に遊んでもらえます。安心して元気に学校に来てください。

 先生から皆さんに1つお願いがあります。それは、返事や挨拶を大きな声ではっきり言うということです。『はい』という返事は気持ち良いものですね。更に『おはようございます』『こんにちは』『さようなら』しっかり挨拶をしましょう。

 中学部に入学された3名の皆さん。いよいよ中学生です。オーストリアの生活には長短はありますが、若者の新鮮な眼でしっかり見、聞き、体験する中で、この国の素晴らしい面をたくさん見つけるとともに、日本と比較検討し、自分の進むべき道についても考え、日本人であることを決して忘れずに、更に世界に通用する国際人となるべく幅広い知識と教養を身につけ真の知恵をつけて欲しいと思います。

 保護者の皆さま、お子さまのご入学おめでとうございます。ウィーン日本人学校は小さい学校です。しかし、教育に対する情熱は、どこの学校にも負けません。日本の教育の良さである、学力の向上と、良識を持った社会人になるための全人教育を目指して、更には海外に生活していること、真の国際人たらんことを願ってともに歩んでいきましょう。

 在校生の皆さん、小学部に入学した1年生や、新しく来たお友達と仲良くしてください。そしていつでもだれとも仲良く遊んだり勉強したりできる素晴らしい学校にしましょう。

 ご来賓の皆さま、そしてPTA・保護者の皆さま、更には本日おいでのすべての皆さま。このウィーン日本人学校を盛りたてるべく、限りないご支援、ご協力を切にお願いいたします。

 以上をもちまして式辞といたします。

平成24年4月12日

                                  
ウィーン日本人学校長  北沢 育夫